MENU

2019年度第2回Udai教育セミナー「データに基づいた教育・学生支援の方法:全学的な教学マネジメントに向けて」を開催しました。

2020年2月19日(水)「2019年度第2回Udai教育セミナー『データに基づいた教育・学生支援の方法:全学的な教学マネジメントに向けて』」を開催しました(主催:宇都宮大学大学教育推進機構基盤教育センター)。
本セミナーでは,愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室講師の竹中喜一氏を講師とし,教学マネジメントを着実に推進するには教学に関するどのようなデータを収集・分析する必要があるかということについて,講演とグループワークを通じて理解を深めました。
 具体的には,「教学マネジメントと教育の内部質保証」,「教学マネジメントのプランニング」,「アセスメントの進め方」,「アセスメントを改善に活かす」,「教学マネジメントを支える教学IR」をテーマとした講演を軸として進められました。参加者は講演を通じて理解を深めるとともに,グループごとに各種ワークを行い,自らの大学にある学習成果に関するデータ,学生の学習成果や学習過程に関する仮説,教学のアセスメント結果を改善に活かすための仕組みについてディスカッションを行いました。ほとんどのグループに学生が加わったことで,学生の率直な意見に耳を傾けながらの有意義な意見交換ができたのではないかと思います。
 また,セミナーの終了時には,講師に向けて多くの質問が出され,教学データの収集・分析および活用について活発な意見交換がなされ,教学データに基づいた教学マネジメントに関する課題が具体化されるとともに,今後どのような取組みを行うべきかということについて考える良い機会となりました。

日時:2020年2月19日(水) 14:00-17:30
会場:宇都宮大学峰キャンパス峰ヶ丘講堂
講師:竹中喜一氏(愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室講師)
参加者:46名
役員3名,教員19名,職員15名,民間企業等3名,学生6名
(うち学外者:役員0名,教員5名,職員10名,民間企業等3名,学生0名)
主催:宇都宮大学大学教育推進機構基盤教育センター

 

【愛媛大学 竹中喜一先生】

【学内外から46名が参加】

 

【学生も参加したグループワーク】

【参加者の活発な発言】