MENU

お知らせ一覧

2019年度第2回Udai教育セミナー「データに基づいた教育・学生支援の方法:全学的なマネジメントに向けて」を開催しました。

2020.02.28

2020年2月19日(水)「2019年度第2回Udai教育セミナー『データに基づいた教育・学生支援の方法:全学的な教学マネジメントに向けて』」を開催しました(主催:宇都宮大学大学教育推進機構基盤教育センター)。
本セミナーでは,愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室講師の竹中喜一氏を講師とし,教学マネジメントを着実に推進するには教学に関するどのようなデータを収集・分析する必要があるかということについて,講演とグループワークを通じて理解を深めました。
 具体的には,「教学マネジメントと教育の内部質保証」,「教学マネジメントのプランニング」,「アセスメントの進め方」,「アセスメントを改善に活かす」,「教学マネジメントを支える教学IR」をテーマとした講演を軸として進められました。参加者は講演を通じて理解を深めるとともに,グループごとに各種ワークを行い,自らの大学にある学習成果に関するデータ,学生の学習成果や学習過程に関する仮説,教学のアセスメント結果を改善に活かすための仕組みについてディスカッションを行いました。ほとんどのグループに学生が加わったことで,学生の率直な意見に耳を傾けながらの有意義な意見交換ができたのではないかと思います。
 また,セミナーの終了時には,講師に向けて多くの質問が出され,教学データの収集・分析および活用について活発な意見交換がなされ,教学データに基づいた教学マネジメントに関する課題が具体化されるとともに,今後どのような取組みを行うべきかということについて考える良い機会となりました。

日時:2020年2月19日(水) 14:00-17:30
会場:宇都宮大学峰キャンパス峰ヶ丘講堂
講師:竹中喜一氏(愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室講師)
参加者:46名
役員3名,教員19名,職員15名,民間企業等3名,学生6名
(うち学外者:役員0名,教員5名,職員10名,民間企業等3名,学生0名)
主催:宇都宮大学大学教育推進機構基盤教育センター

【愛媛大学 竹中喜一先生】

【学内外から46名が参加】

 

【学生も参加したグループワーク】

【参加者の活発な発言】

 

2019年度 宇都宮大学 第2回Udai教育セミナーを開催します【2/19(水)】

2020.01.27

平素より基盤教育センターの活動に対しご理解ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、愛媛大学より講師をお迎えし、2019年度第2回Udai教育セミナーを開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
なお、本セミナーは基盤教育センター主催の教職員向けFDセミナーを兼ね、教育研修プログラムの一部として開催いたします。
また、講師の竹中喜一先生には長年教育・学生支援に携わって来られた経験も踏まえ、IR関連で事務職員が果たすことのできる役割についてもふれていただくことになっておりますので、事務職員の皆様にもぜひご参加くださいますようお願い申しあげます。


2019年度 宇都宮大学 第2回Udai教育セミナー
「データに基づいた教育・学生支援の方法」

日時: 令和2年2月19日(水) 14:00~17:30
場所: 峰ヶ丘講堂(宇都宮大学峰キャンパス)
対象: 大学教職員、学生、高等学校関係者等、大学教育にご関心のある方であればどなたでも

主催: 宇都宮大学 大学教育推進機構 基盤教育センター

 

★詳細についてはこちらをご覧ください。

大学教育再生加速プログラム(AP)テーマⅠ・Ⅱ複合型採択校合同シンポジウムを開催しました【10/6(日)】

2019.12.20

「大学教育再生加速プログラム(AP)テーマI・II複合型採択校合同シンポジウム『今こそ,学修成果可視化の到達点と課題を洗い出そう!』」を開催いたしました。講演内容や当日の様子について、以下に掲載いたします。


 令和元年10月6日(日)「大学教育再生加速プログラム(AP)テーマI・II複合型採択校合同シンポジウム『今こそ,学修成果可視化の到達点と課題を洗い出そう!』」を開催しました(主催:宇都宮大学・金沢大学・長崎大学・山口大学)。
 このシンポジウムは,平成26年度に採択され,令和元年度に最終年度を迎える「大学教育再生加速プログラム(テーマI・II複合型)」で,本学,金沢大学,長崎大学,山口大学の4大学が取り組んできた学修成果可視化の到達点について広く公表すると共に,学修成果可視化を行う際の課題とその解決方法等について参会者とともに考えるもので,上記4大学の取組報告,ワークショップの2部構成で行われました。なお,取組報告の冒頭では,テーマI・II複合型幹事校の京都光華女子大学短期大学部 学生サポートセンターAP担当 溝口 侑氏より幹事校としての取組についての報告がありました。
 第1部は,4大学の学修成果可視化の取組報告がありました。金沢大学の取組みに関しては,金沢大学国際基幹教育院高等教育開発・支援系/部門教授の堀井祐介氏より,「アクティブ・ラーニングに基づく学修成果の把握:質的,量的の両面から」と題した報告がありました。次に,山口大学に関して,山口大学大学教育機構大学教育センター准教授の林透氏より,「山口大学・学士課程教育における学修成果の可視化と活用:マクロ・ミドル・ミクロレベルのアセスメントに着目して」と題する取組報告がありました。さらに,本学からは,大学教育推進機構基盤教育センターの石井和也特任助教より,「学修者の学びを促す学修成果可視化システムの構築に向けて:教学マネジメントの原動力としての可視化の取組み」と題した取組報告がありました。最後に,長崎大学の取組みについては,長崎大学大学教育イノベーションセンター教授の若菜啓孝氏より,「長崎大学における学修成果の可視化への取り組み:教学マネジメントにおける位置づけ」と題する報告がありました。各大学独自の取組紹介を通じて,学修成果可視化の到達点と課題において多くの共通点が浮かび上がる報告となりました。
第2部は,本学の教職員・学生や全国の大学教職員・学生が参加して,「学修者のための学修成果可視化とは」という問いを軸とし,第1部の取組報告を通じて疑問に思ったことをグループごとに議論し,最も重要と思われる疑問をグループごとに発表してもらいました。具体的には,「産業界からの要望をディプロマ・ポリシー(DP)に反映させるべきか」,「学修成果可視化において,どれだけの客観性を持たせることができるか」,「学生の自己評価の限界はどこか」,「汎用的能力の可視化だけで学修成果の証明となるか」,「可視化が何のために行われ,それは学生のためになっているか」,「人文社会系のような,目標が明確ではない学部では達成すべき目標の設定が困難ではないか」といった疑問が出されました。山口大学准教授林透氏の司会により,これらの疑問について第1部の登壇者が回答し,さらに参会者より疑問が投げかけられるという形で活発な議論が行われ,学修成果可視化の取組みの課題が具体化されるとともに,今後どのような取組みを行うべきかということについて考える良い機会となりました。

 

第1部 取組紹介

【テーマⅠ・Ⅱ複合型幹事校の取り組み紹介】
(京都光華女子大学短期大学部 溝口侑氏)

【金沢大学取組報告】(堀井祐介教授)

【山口大学取組報告】(林透准教授)

 

【宇都宮大学取組報告】(石井和也特任助教)

【長崎大学取組報告】(若菜啓孝教授)

 

 

第2部 教職学ワークショップ

【教員・職員・学生で編成されたグループ議論の様子】

【グループごとにまとめた学修成果の可視化についての疑問】

 

【挙げられた疑問についてのパネルディスカッションの様子】

 

大学教育再生加速プログラム(AP)テーマⅠ・Ⅱ複合型採択校合同シンポジウムを開催します【10/6(日)】

2019.09.05

大学教育再生加速プログラム(AP)テーマⅠ・Ⅱ複合型採択校合同シンポジウムを下記のとおり開催しますので、お知らせいたします。


大学教育再生加速プログラム(AP)テーマⅠ・Ⅱ複合型採択校合同シンポジウム

 

【対 象】本学内外の大学教職員・大学以外の教育関係者(高等学校等)・学修成果可視化に関心のある学生・一般の方

 

【テーマ今こそ、学修成果可視化の到達点と課題を洗い出そう!


【日 時令和元年10月 6日(日) 午後1時30分開会(午後1時開場予定)

 

【会 場宇都宮大学 峰キャンパス 峰ヶ丘講堂
 <駐車場について>
 ※会場には駐車場がありませんので、自動車による来場はご遠慮いただき、公共の交通機関をご利用ください。

 

【主 催】宇都宮大学・金沢大学・長崎大学・山口大学
 

★お問い合わせ・申込み先、プログラムスケジュールはこちらをご覧ください。

Webサイトリニューアルのお知らせ

2019.03.18

この度、宇都宮大学 大学教育再生加速プログラムのWebサイトをリニューアルしましたのでお知らせいたします。

今後とも内容の充実を図るとともに、よりわかりやすい情報を発信してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。