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学修成果の可視化

宇都宮大学の教育目標である,「知」と「行動力」を結合した汎用的能力「行動的知性」を基にした「3C到達度チェックシート」の開発を行ってきました。これは,これまで教員の主観に委ねられてきた,主体的に挑戦し(Challenge),自らを変え(Change),社会に貢献する(Contribution)「3C精神」を軸とする「行動的知性」の獲得を可視化するための取組です。

「3C到達度チェックシート」は,3つのC(Challenge,Change,Contribution)を基盤にそれぞれ3つの力から成り,3×3=9つの汎用的能力から構成されています(課題を見つけ出す力,論理的に考える力,情報を使いこなす力,表現する力,他者と協同する力,キャリアデザイン力,生み出す力,チームワークを育む力,地域に踏み出す力)。学士(Bachelor)が,ラテン語のbaccalaureatus「月桂樹の実=栄光を勝ち得,月桂冠をもって祝福された者」に由来することに因み,本チェックシートでは月桂樹の葉を集め月桂冠を完成させることで,3Cの到達を見ます。

3C到達度チェックシート