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基盤教養科目

人間と文化への扉(認知心理学入門)/Liberal Arts(Humanity and Culture)

  • 担当教員名    中村 真(国際学部)
  • 学期・曜日時限  後期 木曜3-4時限
  • 時間割コード   G880001
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「人間と文化への扉/社会と人間への扉/自然と環境への扉」は、人文科学/社会科学/自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。私たちの行動の背景には、自覚することが難しいにもかかわらず大きな影響力を持つさまざまな心理的要因が関与しています。この授業では、認知心理学の研究成果を紹介しながら、このような心理的要因の基本的な特徴について取り上げます。

人間と文化への扉(論理的思考)/Liberal Arts(Humanity and Culture)

  • 担当教員名    上原 秀一(教育学部)
  • 学期・曜日時限  後期 金曜7-8時限
  • 時間割コード   G880004
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「人間と文化への扉」は、人文科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。この授業では、正確・緻密な読み書きを教える。

人間と文化への扉(英語とつきあうために)/Liberal Arts(Humanity and Culture)

  • 担当教員名    三村 千恵子(基盤教育)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜5-6時限
  • 時間割コード   G880005
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「人間と文化への扉」は、人文科学における重要な論点や考え方に触れることで基本的な知識の修得と自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。グローバル化の時代において、英語は世界共通語となり、すべての人々が英語を身につけることは当然とみなされています。学校でも小学校から英語が必修となり、「英語ができれば国際人になれる」、「英語ができれば経済的利点が得られる」、などといった、英語を学修するメリットが一層強調されています。しかし、英語が日常的に使用されない日本のような環境において、英語を修得することは並大抵のことではありませんし、また、英語の必要性や、メリットだけではない側面に目を向けることも大切ではないでしょうか。本コースでは、英語とつき合う際の体力をつけるために、1)英語習得に影響を与える要因について、そして、2)グローバル化が生み出す様々な英語の作用について、考えてみます。1)では、英語を含む第二言語を人間がどう習得するかについて(認知的ファクター、パーソナリティ・ファクター、社会的ファクター)及びコミュニケーションとは何かについて学び、2)では、グローバル化にともなう諸事情である、世界英語、リンガフランカの英語、国際語としての英語、多言語主義、資本主義と英語、英語帝国主義、英語が生み出す格差、等を学び、受講者自身が主体的に英語とのつきあいができるよう、英語の諸相について考えてみる機会とします。

人間と文化への扉(初修外国語への誘い)/Liberal Arts(Humanity and Culture)

  • 担当教員名    松村 史紀(国際学部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜5-6時限
  • 時間割コード   G880006
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「人間と文化への扉」は、人文科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。英語以外の外国語(初修外国語)の学修を通して、国境を越えてよりよい未来社会の構築をめざして協同するために必須の複数外国語運用能力の興味を喚起する。多様な言語を学ぶ意義を考え、異文化に対する理解と寛容性を身につけ、様々な言語圏の言語・文化に対する開かれた寛容な態度を身につけるとともに多様化・複雑化が進む現代社会への幅広い視野を養う。

人間と文化への扉(日本の古典)/Liberal Arts(Humanity and Culture)

  • 担当教員名    三宅 俊浩(教育学部)
  • 学期・曜日時限  後期 木曜5-6時限
  • 時間割コード   G880007
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    平安時代中期の作品である『更級日記』を影印本で読む。本授業では、くずし字を読んでいき、そのうえで作品の読解を行う。その中で、平安時代の語彙や文法についての知識を深めていき、日本の古典作品に対する興味関心を高める。授業では、前半はくずし字読解を中心に行う。後半では作品読解に重きを置く。

人間と文化への扉(アカデミック・スキルズ入門)/Liberal Arts(Humanity and Culture)

  • 担当教員名    石井 和也(基盤教育)
  • 学期・曜日時限  前期 水曜5-6時限
  • 時間割コード   G880009
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    この授業では、大学での学びにおいて必要不可欠な聞く力/読む力/書く力/話す力の養成を行います。具体的には講義の聞き方、文献の読み方、論理的な文章を書く方法、プレゼンテーションおよびディスカッションの方法など4年間の大学生活の様々な場面で求められる学習の基盤となる力の養成です。このような力は従来から、講義やゼミに参加し、課題の提出や発表を行う際に求められてきたものですが、現在は社会に出た後もこれらの力がより一層強く求められています。皆さんの宇都宮大学での学びを充実させるだけではなく社会に出た後も活用できる力を身につけることが本授業の目的です。本授業を通じて、大学生活4年間にとどまらず、長期的に必要となる力を確実に身につけましょう。

人間と文化への扉(アカデミック・スキルズ実践)/Liberal Arts(Humanity and Culture)

  • 担当教員名    石井 和也(基盤教育)
  • 学期・曜日時限  後期 火曜3-4時限
  • 時間割コード   G880010
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    この授業では、大学での学びにおいて必要不可欠な、聞く力/読む力/書く力/話す力の養成を行います。具体的には講義の聞き方、文献の読み方、論理的な文章を書く方法、プレゼンテーションおよびディスカッションの方法など4年間の大学生活の様々な場面で求められる,学習の基盤となる力の養成です。このような力は従来から、講義やゼミに参加し、課題の提出や発表を行う際に求められてきたものですが、現在は社会に出た後もこれらの力がより一層強く求められています。皆さんの宇都宮大学での学びを充実させるだけではなく、社会に出た後も活用できる力を身につけることが本授業の目的です。本授業を通じて、大学生活4年間にとどまらず長期的に必要となる力を確実に身につけましょう。

社会と人間への扉(多文化共生論入門)/Liberal Arts(Society and Humanity)

  • 担当教員名    立花 有希(国際学部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜5-6時限
  • 時間割コード   G880101
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「社会と人間への扉」は、社会科学における重要な論点や考え方に触れることで基本的な知識の修得と自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。

社会と人間への扉(3.11と学問の不確かさ)/Liberal Arts(Society and Humanity)

  • 担当教員名    清水 奈名子(国際学部)
  • 学期・曜日時限  前期 水曜9-10時限
  • 時間割コード   G880103
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「社会と人間への扉」は、社会科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と、自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指します。2011年3月11日14時46分18秒に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波、東京電力福島第1原子力発電所の事故は。東日本大震災(3.11)として未曾有の災害を日本と世界にもたらしました。この東日本大震災は、学問の在り方についても多くの問題を提起しています。しかしながら、震災から12年目となる現在にいたるまでこの震災と原発事故をどのように考えるのか、そして日本と世界は何を学ぶべきなのかについて、「専門家」が異なる見解を示してきました。この不確かで混乱している震災後の状況をまず理解することが今後の学問の在り方について、そして大学における学びをめぐる議論の出発点になるのではないでしょうか。そもそも学問的な理論や研究成果は、一定の条件のもとで選択された「仮説」であることが多く、本質的に不確実性を抱えています。さらに研究成果が社会で利用される際にもその実施方法や評価基準は多様であり、当事者との関係性や時代とともに変化しうるものです。この授業では、確固とした体系をもつと考えられている学問の「不確かさ」に注目し、この共通テーマについて多様な学部、センターの教員が異なる分野から考察することで,3.11後の大学における学びについて考えることを目的としています.なお,本授業はアクティブ・ラーニング科目です。

社会と人間への扉(ダイバーシティ社会の中の男女共同参画)/Liberal Arts(Society and Humanity)

  • 担当教員名    川面 充子(全学共通ダイバーシティ研究環境推進本部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜3-4時限
  • 時間割コード   G880104
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    日本は人口減少、少子高齢化による生産年齢人口不足が深刻となっている。また、産業化、技術革新による変化に伴い、社会のニーズや個人のライフスタイルの多様化している。このような背景を踏まえ、なぜ男女共同参画やダイバーシティ(多様性)を推進する必要があるのか、歴史的背景や日本の現状を理解するとともに、自分たちの暮らしている地域の現状と課題について考察する。

社会と人間への扉(ダイバーシティ社会の中の男女共同参画 フィールドワーク編)/Liberal Arts(Society and Humanity)

  • 担当教員名    川面 充子(全学共通ダイバーシティ研究環境推進本部)
  • 学期・曜日時限  前期 集中
  • 時間割コード   G880105
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「人間と文化への扉/社会と人間への扉/自然と環境への扉」は,人文科学/社会科学/自然科学における重要な論点や考え方に触れることで,基本的な知識の修得と,自ら問いを立て,それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。座学で学んだテーマに即した場所を訪問し、直接観察したり関係者に聞き取り調査などを実施し、その結果をグループワークでまとめ発表、若しくはレポートを提出する。

社会と人間への扉(人と社会をつなぐ地域デザイン学)/Liberal Arts(Society and Humanity)

  • 担当教員名           若園 雄志郎(地域デザイン科学部)
  • 学期・曜日時限    後期 月曜5-6時限
  • 時間割コード   G880106
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「社会と人間への扉」は、社会科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と、自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。本時では、コミュニティデザイン・建築都市デザイン・社会基盤デザインに関する多様なトピックスを手掛かりとして、地域デザイン学の入門的内容をそれぞれの専門分野ごとに初学者向けに解りやすく紹介・解説する。

社会と人間への扉(遊び論と遊び指導)/Liberal Arts(Society and Humanity)

  • 担当教員名    丸山 剛史(教育学部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜7-8時限
  • 時間割コード   G880107
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「社会と人間への扉」は社会科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と、自ら問いを立て、それに対する答えを見いだそうとする姿勢の修得を目指す。授業では、①子どもの遊びの教育的意義、②歴史的背景、③現状、④論点について講義を行うとともに、遊び指導に関して学び、実践を行う。

社会と人間への扉(宇大を学ぶ)/Liberal Arts(Society and Humanity)

  • 担当教員名    石井 和也(基盤教育)
  • 学期・曜日時限  前期 火曜3-4時限
  • 時間割コード   G880109
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    この授業は、様々な特徴を持つ宇都宮大学という学びの場について理解を深め、これからの4年間の学びを円滑にスタートさせることを目的としています。具体的には,受講者がいくつかのグループに分かれ、グループごとに「宇大をよりよくするためにはどうすればよいか」について議論し、意見をまとめ、実際の調査をスタートさせます。調査の際は宇大の各施設を訪問して聞き取り調査を行ったり、キャンパスを対象としたフィールドワークを行ったり、あるいは宇大関係者を対象としてアンケート調査を行ったり、様々な方法が考えられます。したがって,どのような調査方法が適しているかということについても,グループごとにじっくりと検討します。調査が終わったグループは,その成果をPowerPointなどのスライドにまとめ、成果報告会にて「宇大をよりよくするための提案」について発表(プレゼンテーション)を行います。以上の過程を経ることを通じ、宇大について理解を深めるとともに、大学においてどのような学びをすればよいか,グループでどのように協力しあえばよいか、どのように情報を入手すればよいか、自分たちの意見をどのように伝えればいいか、といった力についても身につけていきましょう。

社会と人間への扉(ダイバーシティ社会の中の男女共同参画)/Liberal Arts(Society and Humanity)

  • 担当教員名    川面 充子(全学共通ダイバーシティ研究環境推進本部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜5-6時限
  • 時間割コード   G880110
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    日本は人口減少、少子高齢化による生産年齢人口不足が深刻となっている。また、産業化、技術革新による変化に伴い、社会のニーズや個人のライフスタイルの多様化している。このような背景を踏まえ、なぜ男女共同参画やダイバーシティ(多様性)を推進する必要があるのか、歴史的背景や日本の現状を理解するとともに、自分たちの暮らしている地域の現状と課題について考察する。

自然と環境への扉(野外における野生動物識別テクニックの基礎)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    小寺 祐二(全学共通雑草管理教育研究センター)
  • 学期・曜日時限  前期 火曜3-4時限
  • 時間割コード   G880201
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「人間と文化への扉/社会と人間への扉/自然と環境への扉」は、人文科学/社会科学/自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と自ら問いを立て,それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。日本では、人間と野生動物との軋轢が激化する一方で、絶滅に瀕した種が存在するなど、自然に関連する事象が社会問題として注目されつつあります。こうした問題の本質を理解するためには、日本の自然に何が起きているのかを認識できる技術が必要です。本講義では、自然の変化を捉えるために欠かせない野生動物識別技術についての基礎を解説します。

自然と環境への扉(数学の世界)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    酒井 一博(教育学部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜3-4時限
  • 時間割コード   G880202
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    数学の目的は未知の事柄を数学的に解明することであるが、その研究推進には幅広い教養や知と行動力を統合した行動的知性が必要不可欠である。この授業では、未知の事柄の解明に向け、数学者がどのような手段でどう解決したか、或いは解決しようとしているか、さらに、その研究成果が現代的・学際的諸課題の解決にどのような役割を担っているか等について、オムニバス形式により講義,演習,課題探求・課題解決(プレゼンテーションやグループディスカッションを含む)を行う。

自然と環境への扉(フィールドワークの理論と実践)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    西尾 孝佳(全学共通雑草管理教育研究センター)
  • 学期・曜日時限  前期 水曜7-8時限
  • 時間割コード   G880203
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「自然と環境への扉」は自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の習得と、自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の習得を目指します。さらにこの授業の場合、自然科学に加えて社会科学の観点からの習得も目指しています。この授業では、「フィールドワーク」に焦点を合わせます。自然科学、社会科学を問わず、どんな分野でも,町や自然の中に出かけ,自らの手足でデータを集める必要に迫られるかもしれません。この授業ではその手法と考え方を、野外調査の実践を通じて学びます。

自然と環境への扉(里山のサステイナビリティ)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    松村 啓子(教育学部)
  • 学期・曜日時限  通年 不定時
  • 時間割コード   G880204
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「自然と環境への扉」は、自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と、自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指します。加えて、本授業では、農村社会に対する社会科学的なアプローチも学びます。本授業は、栃木県の農山村の自然と社会を素材として調査研究をおこない、高校までに学んだ知識を実地で確かめることを目指しています。さらに、大学での実践的な学びの導入という性格を持っています。調査対象地域は栃木県南東部の茂木町です。八溝山地の山麓の火山岩類が侵食されてできた緩やかな斜面には「日本の棚田百選」に選ばれた「石畑の棚田」をはじめ、数多くの棚田が作られています。棚田周辺の里山は、かつては薪炭生産、昭和30年代後半からは原木シイタケ栽培に利用され、貴重な現金収入源となっています。一方で、全国の中山間地域と同様に、茂木町でも過疎、高齢化、農林産物の価格低迷が農林業の衰退を招き、美しい里山環境を変容させつつあります。本授業では、茂木の里山を自然環境と農村社会の2つの面から調査し、その価値を理解することを目指します。さらに、こうした環境を持続させるために何ができるのか考え、提案してもらいます。

自然と環境への扉(環境マネジメント実践)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    糸井川 高穂(地域デザイン科学部)
  • 学期・曜日時限  通年 不定時
  • 時間割コード   G880205
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    宇都宮市役所の環境対策の実施状況を実地で監査します。宇都宮市役所は現在ISO14001という国際規格に基づいて環境マネージメントシステムを構築し、それを実施しています。それが約束通りに実施されているかを学生が監査します。学生は2名程度のチームを組んで市役所の「課」などの部署に訪問して、書類のチェックと実地の観察を行い、環境マネージメントシステムとの整合性について考察します。この監査は「練習」といった性格ではなく、宇都宮市役所の「環境マネージメントシステム」に組み入れられた実質的な活動です(ですから市役所に対して「守秘義務」を負います)。監査実務までに演習を繰り返して、ISO14001の仕組みの理解を深めるとともに、監査のシミュレーションを行って、自信をもって参加できるようにします。

自然と環境への扉(化学・技術史)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    上原 伸夫(工学部)
  • 学期・曜日時限  後期 火曜3-4時限
  • 時間割コード   G880206
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    化学と技術は様々な形で文明発展へ寄与し、人類の生活を飛躍的に進歩させてきた。一方、その過程において公害や環境破壊といった種々の問題を生み出し、これらを解決するための「化学・技術」を新たに見出して解決へと導いてきた歴史がある。古来より「歴史は繰り返される」という格言があり、現在我々が抱える課題(例えば,エネルギー問題やCO2削減技術の開発)の解はこういった歴史の中に見出せる可能性がある。本講義では,化学・技術史を振り返る。自然科学的ならびに社会科学的見地より理解を深め、受講生へ「現在直面している課題に対する解」を問い、解決へと導く方法論を教員と共に探索することを目標としている。

自然と環境への扉(知能機械としてのロボティクスと社会実装)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    尾崎 功一(工学部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜5-6時限
  • 時間割コード   G880207
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    自然と環境への扉」は、自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と、自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。この授業では、これから社会に浸透しつつあるロボティクス・メカトロニクスの技術とその応用を題材に講義する。まず、日本のモノづくりがどのように発展し、どのような展開が予想されるか歴史的な背景から将来展望までを紹介し、社会実装の可能性を理解する。次に,ロボットやIoT機器など、身の回りにある機械システムの制御にはソフトウエアは欠かせない。ソフトウエアは世界的にオープン化(公開)が進んでおり、オープンソースソフトウエアと呼ばれている。機械制御とオープンソースソフトウエアの活用について紹介し、活用方法を理解する。さらに、機械システムの制御に事例を紹介する。まずは、モノづくりとしてのロボット開発事例に焦点を当て、どのようにロボットが開発されいくのかを理解する。さらに、人工知能とロボットの研究事例に触れ,人工知能や知能ロボットの先端技術のイメージを理解してもらう。今後,ロボティクス・メカトロニクスの社会実装はどのように進むかを考えてもらう。以上の内容は、座学だけではなく自分で調べながら、かつ議論しながら理解を深めていく。

自然と環境への扉(データでみる栃木)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    東 剛人(工学部)
  • 学期・曜日時限  後期 金曜7-8時限
  • 時間割コード   G880208
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「人間と文化への扉/社会と人間への扉/自然と環境への扉」は、人文科学/社会科学/自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と、自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。データに対するその取り扱い方について学ぶ。

自然と環境への扉(情報の発信技術の演習)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    石川 智治(工学部)&藤井 雅弘(工学部)&熊谷 幸汰(全学共通オプティクス教育研究センター)
  • 学期・曜日時限  後期 月3-4時限
  • 時間割コード   G880209
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    自然と環境への扉は、自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と自ら問いを立てて、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。本講義では、高度情報化社会において“情報発信力が課題”となっている「対象」を明らかにし、その対象の「事物・出来事・場所など」に関連する情報を調査・収集し、ターゲットに分かり易く・魅力的に発信するための情報コンテンツの制作、およびその発信と評価を実施する.

自然と環境への扉(おいしい栃木)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    福井 えみ子(農学部)
  • 学期・曜日時限  後期 木曜5-6時限
  • 時間割コード   G880210
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「自然と環境への扉」は、自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指します。本授業では、現在食糧となっている米、野菜、肉、果物などの品種およびその栽培法や生産方法を学びます。また、それらの基礎知識をもとに、栃木県において高い産出額を占めるものについて理解を深めます。これらについて現在の問題点を調査し、その対策について考察します。これらの授業では、自律的に行う学修方法を学ぶために、ルーブリックを用いて自身の学修効果を可視化しながら進めて行きます。

自然と環境への扉(生物資源の利用を考える)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    前田 勇(農学部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜5-6時限
  • 時間割コード   G880211
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「自然と環境への扉」は、自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。このために食品や木材、化学物質といった生物資源に焦点を当てて、課題の認識と課題解決の糸口を探るための情報収集と議論を行う。

自然と環境への扉(人と環境をつなぐ)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    加藤 弘二(農学部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜1-2時限
  • 時間割コード   G880212
  • 単位数      2
  • 授業の内容 

自然と環境への扉(地域デザインの工学と文化)/Liberal Arts(Nature and the Environment)

  • 担当教員名    丸岡 正知(地域デザイン科学部)
  • 学期・曜日時限  後期 月曜5-6時限
  • 時間割コード   G880213
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    「自然と環境への扉」は、自然科学における重要な論点や考え方に触れることで、基本的な知識の修得と、自ら問いを立て、それに対する答えを見出そうとする姿勢の修得を目指す。建設工学(以降、土木工学)および建築工学は、人の生活環境を支える社会基盤や建築・都市をデザインするための総合工学である。その総合工学を学習するには、まず自然科学を理解することが基本となる。建築都市デザイン学科および社会基盤デザイン学科の教員がそれぞれの専門分野に関する基礎および応用する対象をわかりやすく紹介し、解説する。

ものづくり体験/Problem Based Learning

  • 担当教員名    渡邊 信一(工学部)
  • 学期・曜日時限  後期 集中
  • 時間割コード   G880301
  • 単位数      2
  • 授業の内容
    本授業では「ものづくり」を通して、ものづくりのセンス、ものづくりの精神、問題発見と解決能力、そして最も大切な、新しいものを創りだす創造性を身に付けることを目的とし、特に専門知識を必要としない「ものづくり」の製作体験をする。受講生は設定されたテーマに取組み、グループで自主的に「問題発見」「設計」「製作」「評価」をし、成果の「発表」を行うことを目的としたアクティブ・ラーニング科目である。