MENU

宇大版アクティブラーニングティップス集

基盤教育センターでは,学内のアクティブラーニングの事例を収集するために授業見学を行っています。事例は技法別に収集しています。学内の「身近な」先生方の試行錯誤や工夫を,授業改善のヒントとしてぜひご活用ください。

水平方向にスクロールできます。

各技法をクリックすると詳細を見ることができます。

※「大学における授業改善のためのヒント集」(平成27年度に発行した学内事例集)もご参照ください。

話すことで思考をアクティブに

発問

授業中に学生の理解度を確認したり,考えさせたりするために行われる,最も基本的なアクティブラーニングの手法。基本的であるがゆえに,他の手法と組み合わせて用いられることが多い。学生に問いを投げかけ,その返答に対してさらなる問いを投げかけ,問答を繰り返すことで学生の思考を深めていく授業方法もある(ソクラテスメソッド)。

期待される効果

学生の集中力の増大が期待される。また,日常生活において「あたりまえ」のものとして見過ごしてしまっているものに関して問いを投げかけることで,自ら思考し対象を理解しようとする意欲が引き出されることが期待される。

留意事項

教員は学生の回答を受け,さらに学生の思考をアクティブにするための返答をしなければならない。例えば,学生から期待していた回答を得られなかった場合には,なぜそのような回答に至ったのか,なぜその回答は適切とは言えないのか,より望ましい回答に至るためにはどうすればよいか,といったことについて,学生自らがふり返る機会を設けることが望ましい。

  • 宇大での実践例

グループワーク

授業内でつくる小グループを利用して,学生たちがともに活動し,自身と互いの学習を最大化させる活動。与えられた課題に対して,グループの成員同士で,各人の様々な理解や考え方をもとに話し合いを行い,互いの知識や能力を活用し合いながら効率よく共同作業を行うことで解決策を模索し,グループとしての最終成果を出す。

期待される効果

互恵的な相互依存関係の中で,他の成員と共通の目標を達成するための社会性を身につけることが期待される。また,各人が思考を深め,納得した上で自らの考えを他者に対して表現することを通じ,様々な場面で実際に活用できる知識を獲得することが期待される。

留意事項

個々の取り組みがグループ全体の成功のために必要となる状況を生み出し,フリーライダーの発生を防止する。そのために,個々の役割・責任を明確にすることを求めるとともに,メンバー間の相互交流を促進する。なお,グループワークの前後において,各学生にワークシートやレポートを提出させることによっても,フリーライダーの発生を防ぐことができる。

  • 宇大での実践例

ディスカッション

あるテーマについて予め十分な量の知識を学習させた上で,教員がそのテーマに関連する問題提起を行い,教室内で議論を行うこと。

期待される効果

ディスカッションの技術を修得することが期待されるだけではなく,ディスカッションを通じて他者と協働しながら自らの考えを組み立てていく訓練を積むことで,主体性の発揮,思考力や論理性の向上,理解の深化が期待される。

留意事項

学生を小グループに分け,平易なテーマについて短時間のディスカッションを行わせたのちに,徐々にグループの人数を増やし,テーマの難易度を上げていくことで,ディスカッションに慣れない学生の積極的な参加を期待できる。教員は議論の進行状況を逐一観察し,必要であれば,教員はファシリテーターとして議論に加わる。グループの数が多い場合には,TAなどを活用する。

  • 宇大での実践例

ディベート

論理的思考力とコミュニケーション・スキルの訓練を目的とする討論のゲーム。ディベートを行うより前に明確な論材が示されること,肯定側・否定側の立場が固定化されること,ディベートを進行するためのルールが存在すること,ディベート後には審判が何らかの判定を下すことなどの特徴がある。

期待される効果

調査能力,論理的思考力,口頭による伝達能力の向上が期待されるとともに,取り上げられたテーマに関して自主的に学習を深める意欲の向上が期待される。

留意事項

議論の余地のあるテーマを扱うことに最も適しているとされる。ディベートを活性化させるためには,準備段階において十分な調査学習をさせる必要がある。学生がディベートに慣れるまでは小グループで行い,徐々にグループの人数を増やしていくとよい。議論が尽くされたのちに,肯定側・否定側のいずれの考え方が妥当であったか決を採り,欠陥があるとされた考え方には,教員によって適切な反証が示される。

  • 宇大での実践例

プレゼンテーション

一般的には,複数人の聴衆に対して,スライド等を用いて情報を伝達することを意味する。発表,講演,実演など,多様な場面で活用される技法である。

期待される効果

自身の考えを適切に表明する能力を高めることや,プレゼンテーション後の質疑応答やディスカッションにおいて様々な考えを知ることで,取り上げたテーマについてより深く学ぶことが期待される。

留意事項

大勢の前で発表させることは,学生に多大な心理的負担をもたらす場合がある。そのため,プレゼンテーションのスケジュールを早期に伝え,十分な準備期間を与えるとともに,プレゼンテーションの技法や注意点について入念に指導する必要がある。また,聞き手である学生の役割を明確にし,全学生が積極的に参加できるようにする。

  • 宇大での実践例

ピア・インストラクション

初修物理学の授業で実施され始めたものであり,まず,学生に教科書の予習をさせ,クリッカーを用いて概念理解を問うConcepTestへの解答を行わせる(この時点で学生の解答が分かれることが望ましい)。次に,学生同士でピアディスカッションを行うことで正解を追求し,そのうえでクリッカーを用いて再投票を行うという一連の手続きが採られる。なお,ConcepTestとは,学問上の概念に対する理解度を確認するための,正解が明確に存在する多肢選択式の問題を意味する。具体的には,概念の定義そのものを問う問題や,特定の概念を活用することで解くことが可能な計算問題などがある。

期待される効果

知識の活用能力の向上が期待されることに加え,自身の考えを他者に伝えるとともに,他者の持つ異なる考えに耳を傾けることで,自他の考えを統合し,問題に対する理解を深めていくことが期待される。

留意事項

35~70%程度で解答の正誤が分かれる問題が望ましく,正答率が低すぎたり高すぎたりする問題は,ピアディスカッションを活性化させることが難しい。そのため,予習課題等を通じて,学生の理解度を事前に把握することが望ましい。

  • 宇大での実践例

書くことで思考をアクティブに

ミニッツペーパー

授業終了時,もしくは授業の途中に,学生がコメントを記述するコンパクトな用紙。授業の振り返りやディスカッションの材料,あるいは出席管理といった多様な目的を持たせることができる。「コメントシート」,「リアクションシート」,「ワーキングシート」とも呼ばれる。

期待される効果

ミニッツペーパーに,その日の授業で学んだことや疑問点をまとめさせることで,学生が授業で学んだことを記憶に残したり,疑問点を明確にしたりすることが可能となり,そのことで能動的な学習姿勢を獲得することが期待される。

留意事項

ミニッツペーパーは多様な目的で活用することができるため,ミニッツペーパーの記入にどのような目的があるかをあらかじめ明確にし,学生に伝える。その上で,記入内容に関して速やかにフィードバックを行う。個々へのフィードバックが困難であれば,代表的なコメントを取り上げ全体に向けてフィードバックを行う。

  • 宇大での実践例

大福帳

授業期間中を通じて同じ用紙を用いて学生にコメントを記入させ,紙上において教員と学生との間で継続的なやりとりを行うもの。ミニッツペーパーと同様に,授業の振り返りやディスカッションの材料,あるいは出席管理といった多様な目的を持たせることができる。

期待される効果

大福帳に,その日の授業で学んだことや疑問点をまとめさせることで,学生が授業で学んだことを記憶に残したり,疑問点を明確にしたりすることが可能となり,そのことで能動的な学習姿勢を獲得することが期待される。

留意事項

ミニッツペーパーは多様な目的で活用することができるため,ミニッツペーパーの記入にどのような目的があるかをあらかじめ明確にし,学生に伝える。その上で,学生がコメントを記入した大福帳は,簡潔で構わないので教員からの返答を付した上で,遅くとも次回の授業にて学生に返却する。

  • 宇大での実践例

小テスト

学生の授業の理解度を客観的に把握するための手法。

期待される効果

小テストの実施を予告することで,学生の集中力が増し,能動的に授業に参加することが期待される。

留意事項

可能な限り速やかに採点を行い,教員からのコメントを付し学生に返却することで,学生に対して今後の学習目標を示す。また,小テストの終了直後に模範解答を示し,その場でフィードバックを与えれば,学生の記憶が鮮明なうちに復習を促すことが可能となる。

  • 宇大での実践例

BRD(当日レポート方式)

通常のレポート課題は,授業外の時間にレポートを作成させるが,BRDでは,授業中にレポートを作成・提出させることを目的に授業を進める。授業冒頭にレポートのテーマを提示した後,各学生に,教科書やノートなどの活用を促しながらテーマについて考えさせる。次に,各人が考えた結果について学生同士でディスカッションを行わせたり,教員が講義を行ったりする。最後に,残りの時間でレポートを作成させ,授業時間内に提出させる。

期待される効果

BRDの実施を予告することで,学生の集中力が増し,能動的に授業に参加することが期待される。また,限られた時間内で与えられたテーマについて調べ,意見を交換し,自らの意見を論理的にまとめる能力が高められることが期待される。

留意事項

可能な限り速やかに添削を行い,教員からのコメントを付し学生に返却することで,学生に対して今後の学習目標を示す。また,BRDでは教員による説明時間が短くならざるを得ないという事情もあるため,授業冒頭で提示するテーマは,短時間のうちに学自身で処理できるレベルのものにする必要がある。

  • 宇大での実践例

調べ学習

課題について,図書館やインターネットを活用し自ら調べてまとめさせる授業方法。他の手法と組み合わせて用いられることが多い。

期待される効果

自己学習能力,問題解決能力,情報活用能力(入手した情報をもとに自らの意見を組み立て,適切に表現する能力を含む)の向上が期待される。

留意事項

計画を立案・修正しながら学習する態度や,積極的に試行錯誤する態度の修得,さらには,文章を読み,自分の意見を的確に伝える技能を養うことに配慮をして授業を設計する。なお,情報源から取得した情報について,その信頼性の評価に関する指導を十分に行う必要がある。

  • 宇大での実践例

経験することで思考をアクティブに

ロールプレイ

学生に役割を与え,実際に演技をさせることで学ばせる授業方法。現場での実習を行う代わりに採用されることが多い。学生が役割を演技する際には,教員が具体的なシナリオをあらかじめ設定する場合だけではなく,教員はあくまで大まかな場面設定のみを行い,学生自身に詳細なシナリオの作成を行わせる場合もある。

期待される効果

特定のテーマについて様々なシナリオを試すことにより,取り上げたテーマに対する多面的な理解が可能となることが期待される。また,他者と関わり合いながらロールプレイを行うことで,自らの考えを伝達するための表現力を獲得することが期待される。

留意事項

ロールプレイの後にふり返りの時間を十分に設ける。その際には,テーマに関してロールプレイを通じて考えたことや,設定したシナリオの背景についてディスカッションを行うことが望ましい。また,設定したシナリオとは異なるシナリオであれば役割の演技はどうなったであろうか,ということについてもディスカッションを行う。

  • 宇大での実践例

実験

理論や仮説を,人為的に設定された一定の条件下で試し,その正しさを確認すること。

期待される効果

先人の先取的知見の獲得過程を追体験することを通じて,科学の方法を修得することが期待される。また,明確な目的を設定し,そのための計画を立案し実行する姿勢を身につけることも期待される。

留意事項

教員が実験の目的や進め方を設定し,学生に結果を予想させた上で実験に臨ませる。実験後には,なぜそのような結果が生じたのかということについて考察を行わせる。

  • 宇大での実践例

実習

技法を身に付けたり,機械の使用法に慣れたり,知識を応用実践したりするために,特定の対象に対して実際に働きかける教育方法の一形式。

期待される効果

具体的な経験と抽象的な概念を結びつける思考力の獲得,知識を応用して問題解決を試みる姿勢の習慣化,実社会における課題や他者と関わることで学習へのモチベーションが向上することなどが期待される。

留意事項

事後学習において,実習経験を振り返り,その経験を概念化・一般化して,実習で得られた技能等と知識とを結びつけさせる。そのことで,経験を次の実践に活かすことができるように配慮する。

  • 宇大での実践例

フィールドワーク

実際に現地に足を運び,そこで生じている現象を観察することで学びを得る技法。

期待される効果

現地で出会う他者への理解と,他者を通して自己への理解を深めること通じて,他者と自己との関係について認識を深めるとともに,現地の声を聞くことの大切さを学ぶことが期待される。

留意事項

現地において各現象が具体的にどのように現れるかを可能な限り広範囲にわたって調べ,詳細な実例を研究する。その結果は「調査報告」などにより公表することが望ましい。

  • 宇大での実践例

PBL(プロジェクト型学習/問題解決型学習)

PBLには,問題解決型とプロジェクト型の二種類がある。問題解決型は,教員が予め問題シナリオを設定したうえで,グループごとに,その中から確認できる事実をもとに仮説を生成し,仮説の妥当性を検証するために必要な知識を学習する。次に,獲得した知識をシナリオに当てはめ,問題を解決できそうか推論する。最後に,他の学生や教員とともに,学習した事柄を抽象化し,同時に事実認識や仮説の導出が妥当であったかを評価する。他方,プロジェクト型は,問題設定や問題解決プロセスの選択を学生に委ねる。ともに医療系を中心に他分野でも実践されている。

期待される効果

臨床実践において直面するような事例を通して,問題解決の能力を身に付けるとともに,基礎と臨床研究に関する知識を,応用可能な形で習得することが期待される。

留意事項

学生が主体となって課題の発見や解決策の提示を行うことになるため,教員やTAからの適切なサポートが必要となる場合がある。また,PBLの実践には多くの時間を割く必要があるため,授業の目標や目的に照らして核となるテーマに限定して導入することが望ましい。

  • 宇大での実践例

授業時間外にも思考をアクティブに

授業前レポート

次回の授業で扱うテーマに関する資料をあらかじめ学生に配布し,それをもとに比較的分量の少ないレポートを作成させる。レポートは授業前の期日までに提出させ,教員はそれらに評価やコメント等を付し,授業時にレポートを返却するとともに,全体に向けてフィードバックを行う。学生の理解度を事前に把握した状態で授業を行うことが可能となる。

期待される効果

学生の理解度に応じた授業が展開されるため,現在の知識や理解を着実に広げ深めていくことが期待される。また,授業前レポートを繰り返すことで,授業時間外の予習を習慣づけることも期待される。

留意事項

毎回の授業で授業前レポートを課す場合は,ポイントを絞った小レポートにすることが望ましい。また,レポートの評価を効率的に行い,かつ効果的にフィードバックを行うために,ルーブリックを活用することが望ましい。

  • 宇大での実践例

授業後レポート

毎回の授業後に課す,比較的分量の少ないレポート。授業で学んだことに関してまとめさせ,簡単な考察を展開させることで,知識の定着度や理解度を把握することが可能となる。提出されたレポートは,次回の授業にて,評価やコメントを付して返却するとともに,全体に向けてフィードバックを行う。学生の理解度を把握することで,次回以降の授業内容を調整することが可能となる。

期待される効果

授業で学んだ内容を自分の言葉で整理し直し,簡単な考察を加えることで,授業内容に関してより深い理解が可能となることが期待される。また,授業後レポートを繰り返すことで,授業時間外の復習を習慣づけることも期待される。

留意事項

毎回の授業で授業後レポートを課す場合は,ポイントを絞った小レポートにすることが望ましい。また,レポートの評価を効率的に行い,かつ効果的にフィードバックを行うために,ルーブリックを活用することが望ましい。

  • 宇大での実践例

反転授業

講義の時間(授業内での学修)と授業時間外での学修を入れ替えた(反転させた)授業方法。通常,授業内では教員が学生に対し様々な知識や考え方を教え,授業前後に各学生が様々な方法で自主学習を行うことが想定されている。しかし,反転授業では,学生は授業前の時間に,あらかじめ用意された講義映像を閲覧し知識や考え方を吸収する。こうした授業前の学修を前提として,授業内ではグループワークなどが行われる。授業においてグループワークなどのアクティブラーニングの手法を導入することで,知識伝達の時間が減少してしまうという問題が起こるが,反転授業はこうした問題に対処するための効果的な手法である。

期待される効果

学生が獲得する知識量を減少させることなく,他のアクティブラーニングの手法において期待される効果を上げることが期待される。また,授業時間外での予習を習慣づけることも期待される。

留意事項

講義映像はインターネットを介して配信される場合がほとんどであるが,全学生が映像を閲覧できる環境と知識を持っているか確認する必要がある。また,授業前に講義映像を閲覧したか確認するために,授業内で小テストなどを行うことが望ましい。さらに,授業内で実施されるグループワーク等は,事前に講義映像を閲覧していなければ正しく取り組むことが難しいものでなければならない。

  • 宇大での実践例

学生授業

特定のテーマについて学生に授業を行わせることで,教えることを通じて学びを深めていくことをねらいとする授業方法。学生の知識が不十分である場合は,教員がテーマを設定し,学生に対して入念な調べ学習を促した上で授業を行わせる。学生がある程度の知識を習得した状態であれば,学生自身にテーマを考えさせてもよい。学生による授業の後は,他の学生と教員が質疑応答やフィードバックを行う。

期待される効果

授業を準備する際に,自身の知識や理解をより正確なものへとすることが期待される。さらに,他者に教えるためには,深い理解に基づいた論理的かつ具体的な説明が求められる。そのため,授業外の時間を費やし,特定のテーマについて深い理解をすると同時に,伝えるべき情報を自分の言葉で整理し適切に表現する技能を獲得することが期待される。

留意事項

授業を行う学生には,調べたことをただ発表するのではなく,あくまで目の前の学生に「正確かつわかりやすく教える」ことが求められているということを強く意識させる必要がある。また,学生による授業後の質疑応答やフィードバックにおいては,あらかじめ提示した評価シートなども併用することで,授業担当学生のふり返りや復習に役立てることができる。

  • 宇大での実践例

授業通信

授業に対する学生の質問や意見等に対し,教員が回答をまとめ,次回の授業において配布する一種の教材。紙媒体のものを配布する場合や,オンライン上に掲載する場合などがある。

期待される効果

授業通信を通じて教員に気軽に質問することが可能となったり,授業通信に自分の質問・意見が取り上げられることが一種の「報酬」として機能したりすることで,授業に臨む際の能動性が引き出されることが期待される。また,授業通信を見た学生は,自分以外の学生の問題意識や意見を知ることが可能となり,多様な考えを受け止める姿勢を身につけることが期待される。

留意事項

労力を割いて授業通信を作成しても,学生に読まれることがなければ意味がない。そのため,教員は受動的に回答するのではなく,学生から質問として出ていない事柄に関しても,教育的な配慮から説明しておくべき事柄や,教員の意志や価値観など,ぜひ学生に知らせておきたい事柄も記載する。

  • 宇大での実践例

参考文献

  • Bligh, Donald A., ed., 1986, Teach Thinking by Discussion, University of Surrey, Guildford, UK: Society for Research in Higher Education and NFER-Nelson.
  • Bonwell, Charles C., and Eison, James A., 1991, Active Learning: Creating Excitement in the Classroom, ASHE-ERIC Higher Education Report No. 1. Washington, D.C.: The George Washington University.
  • Chickering, Arthur W. and Gamson, Zelda F., 1987, "Seven principles for good practice in undergraduate education," American Association of Higher Education Bulletin, 39(7): 3-7.
  • 藤田哲也・溝上慎一,2001,「授業通信による学生との相互行為I:学生はいかに『藤のたより』を受け止めているか」『京都大学高等教育研究』7:71-87.
  • 原尻英樹,2005,「フィールドワーク教育の実践とその教育的効果:コミュニケーション能力育成を中心にして」『人文論集』56(1):73-108.
  • 池田裕子・安藤友晴,2014,「図書館とインターネットを活用した『調べ学習』の課題と方法 」『稚内北星学園大学紀要』14:43-74.
  • Johnson, D. W., Johnson, R. T., & Holubec, E. J., 2002, Circles of Learning: Cooperation in the Classroom (5th Ed.). Edina, MN: Interaction Book Company. (=石田裕久・梅原巳代子訳,2010,『学習の輪:学び合いの協同教育入門』二瓶社.)
  • Malinowski, Bronislaw K., 1922(1980), Argonauts of the Western Pacific: An Account of Native Enterprise and Adventure in the Archipelagoes of Melanesian New Guinea, G. Routledge & Kegan.(=増田義郎訳,2010,『西太平洋の遠洋航海者――メラネシアのニュー・ギニア諸島における,住民たちの事業と冒険の報告』講談社.)
  • 三宅なほみ,2016,「『協調学習』の考え方」三宅なほみ・東京大学CoREF・河合塾編著『協調学習とは――対話を通じて理解を深めるアクティブラーニング型授業』北大路書房.
  • 溝上慎一,2014,『アクティブラーニングと教授学習パラダイムの転換』東信堂.
  • 中井俊樹編著,2015,『シリーズ 大学の教授法3 アクティブラーニング』玉川大学出版部.
  • 中澤務・森貴史・本村康哲編著,2007,『知のナヴィゲーター』くろしお出版.
  • 鬼塚史郎,1998,「理科教育における実験の意義」『物理教育』46(5):255-7.
  • Sawyer, R. Keith, ed., 2014, The Cambridge Handbook of Learning Sciences (2nd ed), New York, NY: Cambridge University Press.(=大島純・森敏昭・秋田喜代美・白石始監訳,2016,『学習科学ハンドブック 第二版 第2巻――効果的な学びを促進する実践/共に学ぶ』北大路書房.)
  • 山田剛史・林創,2011,『大学生のためのリサーチリテラシー入門――研究のための8つの力』ミネルヴァ書房.
  • 山内祐平,2016,「アクティブラーニングの理論と実践」永田敬・林一雅編『アクティブラーニングのデザイン――東京大学の新しい教養教育』東京大学出版会,15-39.